環境実績｜環境・社会・ガバナンス

環境実績

取り組みの実績

廃棄物の排出量の削減

分別収集の徹底、個別品目のリサイクル、また、再資源化の取り組みにより、廃棄物量は13年度にはリサイクル率99％を超えました。

分別収集の実施

燃料消費量の削減

蒸気熱の有効利用、機器への熱、操業の工夫温水ボイラーの廃止等により、省エネルギーに努めています。ＬＰガスボイラーへの切り替え

機械の断熱

電気消費量の削減

各蛍光灯へのプルスイッチ取り付けによる消灯強化、各機械への断熱の取り組み、室外機、コンプレッサーのエアー漏れ点検インバーター設置等により電気使用量を削減しました。また、コンプレッサー及びパッケージエアコンを新型に更新し、更なる削減を実現しました。

インバーター

水質基準の遵守（廃水処理装置）

弊社で排出される工場廃水は、社内の適正な処理を経て、公共下水道に連結、放流されています。また、毎日の成分測定、月１回の外部委託での水質測定により法的基準値を監視、遵守しております。2009年度にアルカリ排水を自社処理するため廃水処理設備を導入しました。これにより排水関連のほぼすべての自社処理を可能にしました。

排水処理施設

アルカリ排水処理設備

大気汚染の防止（ボイラー、スクラバー）

大気汚染を防止するため、ボイラー関係の煤煙、ＮＯＸ，ＳＯＸ並びに化学物質の排出測定を定期的に実施し汚染の拡散防止に努めています。

スクラバー

社員への環境教育

弊社は従業員の環境保全活動への理解を深めるため、継続的に環境教育を実施しています。

1 一般環境教育: 年2回のＱＣ大会において、省エネルギー、廃棄物、等の全社取り組み項目を中心に、基礎的な内容中心に教育を実施し、環境への理解を深めます。(自覚教育）
2 社外教育: 製造工程において多用される、化学物質の取り扱いに関して、製造に関係するすべての人員の知識、能力を高めるため、積極的に、社外講習、資格取得を目指しています。（能力教育）
3 特定業務教育: さらに、環境負荷の高い部署の業務に直接関わる人員に、環境負荷をより深く認識、自覚するためにより実践的な内容の教育を実施し、業務認定者として、登録します。（力量教育）
4 緊急事態への対応: 起こりうる事態を想定し、緊急事態での速やかな対応により、環境への影響を最小限におさえる訓練及び設備テストを実施しています。
5 内部監査員教育: 環境マネジメントシステムを維持、発展向上させるため、全役職者が内部監査員に任命されています。さらに教育を通じ、個人のスキルアップ、役職者の自覚を高め、経営マインドのアップに努めます。